思い出アルバム ・ フォークダンス

1963年(昭和38年12月25日)2学期の終業式の翌日、3年12組の「クリスマス・クラス会」を行った。少しばかりの会費を出し合って、お菓子やミカンなどを買い、また一人ひとり簡単なプレゼントを用意してプレゼント交換も。教室では黒板に先生の似顔絵を画いて”似顔絵コンクール”そして、締めくくりはみんなで仲良くフォークダンスを楽しんだ。
校舎の屋上で、オープン・リールのテープ・レコーダーを真ん中にして輪になった。
男女が手をつなぎ、肩を組んで踊る。恥ずかしくてうつむく者。喜びを満面に表す者。
わざと平静を装う者。その表情は様々だ。
曲目は「オクラホマ・ミキサー」か、それとも「マイム・マイム」か。

2005年2月12日更新


















当時、舟木一夫の「高校三年生」が大ヒット中。その歌詞にも”ボクらフォークダンスの手を取れば〜・・・・”というのがあった。みんなあの時の手のぬくもりを覚えているだろうか。
あぁ、もう一度あの日に戻れたら・・・・・・。











その昔、フォークダンスは動物踊り(アニマルダンス)と呼ばれていて、狩りの収穫を祝って動物の動きを真似て踊られていました。狩の成功を祝って、みんなで踊ることで連帯感を得ていました。

現在国内には、「社団法人日本フォークダンス連盟」という組織が存在し、全国に支部が有ります。2006年は、連盟創立50周年にあたるということだそうです。



黒板に先生の似顔絵を描き、誰が描いた絵が一番似ているか品評会。黒板の上には運動会での優勝旗や球技大会での賞状がかざられている。



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